こんにちは。ノリハナ(@infnity_87_)です。
この夏、ランニングが捗っていない最大の理由は暑さ。でもどうやらそれだけではないらしいです。もうひとつの大きな理由があることに最近ようやく気付きました。
それは「準備の面倒臭さ」。
走るための準備はたくさんあります。それなりに長い距離を走るのであれば、快適に走りきるために水分補給、怪我の予防、飽きないための音楽プレイヤーやペース継続のためのランニングウォッチなど。本当にもうたくさん。
プロジェクトマネジメントのWBS(work breakdown structure/プロジェクト完結のために行うべきすべての作業工程を洗い出したもの)じゃないけど、試しに走るための全工数を書き出してみました。
◆ランニングのWBS(10kmの場合)
【事前準備】
・食後2時間以上は空ける
・天気を調べる
・気持ちをつくる←時々必要(笑)
【身支度】
・ランニングウエア(上下、靴下)を選ぶ
・ランニングウエアを着る
・乳首にワセリンを塗る
・ランニングキャップ(かヘアバンド)を着ける
・ボトルホルダーを着ける
・鍵、iPod、Suica、iPhoneをポケットに入れる
・水(ドリンク)を準備する→ホルダーにセットする
・コップ一杯の水を飲む
・ランニングシューズを選ぶ
・ランニングシューズを履く
→家を出る
【ランニング直前】
・iPodを着ける→曲を選ぶ→掛ける
・ウォーミングアップストレッチ(5分)をする
・ランニングアプリ(RunKeeper)をスタート(CD25秒)する
・ランニングアプリ(Nike)をセット(CD6秒)する
・ランニングウォッチをスタートする
→走り出す
【ランニング中】
・走行ペースを見る
・ドリンクを飲む
【ランニング直後】
・ランニングアプリ(Nike)をストップする
・ランニングアプリ(RunKeeper)をストップする
・ランニングウオッチをストップする
・iPodをストップする
・クールダウンストレッチ(30秒)をする
・ランニングアプリ(Nike)のデータを入力する
・ランニングアプリ(RunKeeper)のデータを入力する※データ入力は適宜
→帰宅
【帰宅後】
・シューズを脱ぐ
・持ち物一式を取り出してとりあえず置く
・ランニングウエア上、靴下を脱ぐ
・キャップ、ボトルホルダーを干す
・顔を洗う→汗を拭く
・プロテインをつくる→飲む
・ランニングウエア下、下着を脱ぐ
・シャワーを浴びる
・体を洗う
・シャワーで足周りをアイシングをする
・体を拭く→乾かす
・ランウォッチの汗を拭く
・下着、服を着る
・タオルと保冷剤を使ってアイシングする
・持ち物一式を元の場所にしまう
・StackOne(evernoteアプリ)にランニング日記を入力する
たまに、更にハートレートモニターやサングラスを着けたり。
書き出したら思った以上にたくさんあって、こりゃ大変だし面倒だわ。
ストレッチやアイシングなど体をケアするものはまだいいとして、装備品はなんとかもっと減らせないもんか。
馬鹿みたいに毎回長い距離を走らないで、回数増やしてでも距離を減らすのも飽きずに長く続けるための立派な戦術だよな〜。
ちょっとの距離なら水、ガジェット類もいらない。もっと言えば別にウエアだってただのTシャツと短パンでいい。それに乳首にワセリンを塗らなくてもいいしさ。
あとログ関連。
これまで走ってきた距離は自信になるし、不調の時には過去ログを見て安心したりする。
データを見返す度に録ってて良かったなと思う。でもやっぱり面倒といえば面倒だし、時には制約も感じてるわけで。
ゼロにすることはないにしても、もう少し減らしたいところであります。
楽に走るために始めた工夫が逆に走ることを縛る。
ランニングに関わらず、ライフハックを追求していると、ふと感じることがある。
ライフハックとはなんぞやね。
ライフハックは省エネ。その省エネで消耗しては本末転倒。全てを完璧にやらなくてもいい。エラーを許容する緩さをどこかに持っておこう。
ライフハッカーなあなたもそんな心当たりはありませんか?
それでは今日はこの辺で。
さぁ!みんなも。好きにやろうぜ!
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