こんにちわ。マラソンルーキーnoryhana(infnity87)です。
ランニングを始めて三ヶ月になり、フルマラソン完走に向けて更にレベルアップすべく、そろそろ新しい知識も欲しいところ。
そんなわけで今回、『マラソンは「ネガティブスプリット」で30分早くなる!/(著)吉岡利貢』を読んでみました!
ネガティブスプリットって?
まず、ネガティブスプリットとは(フル)マラソンにおいてレース前半より後半でペースを上げる戦術のことをいいます。
近年、マラソン界のトップランナーはこぞってネガティブスプリットのレース展開で力を発揮しています。TV中継を観ていても、優勝する選手は30〜35km辺りでスパートをかけますね。
ネガティブスプリットは二つの大きな利点があるようです。
1.前半を抑えて走ることで、後半のやる気や集中の低下を避けられる。
2.ポジティブスプリットのランナーが後半になって次々と失速するなか、逆にギアを上げてどんどん抜き去りながら、気分良くゴールすることができる。
いいですね。前半を飛ばして、後半苦しみながらゴールするのは御免です。
これは是非取り入れましょう!
目標ペースを設定する。
さて、それでは基準となる目標ペースを設定しましょう。それには次の二つの方法があります。
1.心拍数からペースを決める方法。
2.ハーフマラソンのタイムからペースを決める方法
1.心拍数からペースを決める方法。
まず、ひとつ目。
スタートからゴールまでフルマラソンを完走できる上限のペースを「LT(乳酸閾値)ペース」といいます。LTペースは簡単に言うとギリギリ、楽と感じられる速さです。このペースで40分走り通します。
一般的に安静時の心拍数は60〜70拍/分ですが、走り始めると徐々に上がり、2分ほどすると平行線を描くようになります。おおよそ140〜160拍/分でしょうか。
また、LTペースを見つける為の試走は気温や湿度が高く、発汗量が多くなる夏場は避けた方がいいようです。
ということで、ここは思い切って、心拍数計測の為にハートレートモニターを購入することを決めました!
本気でトレーニングするための投資です。がんばります!
2.ハーフマラソンのタイムからペースを決める方法
次に二つ目。
ハーフマラソンから算出する方法は以下の通りです。
フルマラソン=ハーフマラソン×持久係数
持久係数はハーフのタイムが1時間30分未満は2.1、それ以上は2.2です。
noryhanaの場合はハーフが2時間ですので、120×2.2=264分で約4時間30分です。
結構厳しいタイムですが、一応これを目標にがんばりたいと思います!
LSDのランニング一本から+αで更なる進化を!
またこの本にはLSD(ロング スロー ディスタンス)だけで、フルマラソンを完走するのは難しいと書かれています。要は低強度だけでなく、高強度のトレーニングも必要だということです。
その他、筋トレとか減量とかやれることはたくさんありますね。減量に関しては1kg減でフルマラソンで約3分程度、タイムを縮めることができるようです。
この辺りに関してはハートレートモニターのレビューと合わせて、また次の機会に。
最後までお読みいただきありがとうございます!これからもnoryhanaをよろしくおねがいします!
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