どうも。ノリハナ(@infnity_87_)です。
年が明け、初詣などで寺社仏閣に参拝する機会も多い時節。お賽銭をする機会も普段より多いかと思います。
そんなお正月休みにぴったりの「神社ミッション」というお賽銭の仕方をご紹介します。
神社ミッションとは心理カウンセラーの心屋仁之助さんが始められた「神社のお賽銭箱に一万円を入れる」というお賽銭の仕方で、心屋さんの著書『一生お金に困らない生き方』で紹介されています。
神社ミッション
神社ミッションは一万円をお賽銭する他にも幾つかの決まりがあります。
かといって、どうしてもそうしなければならないというものではなく、あくまで目安程度という割と緩めの決まりです。
・神社のお賽銭箱に一万円を入れること。※それ以上でも構いません。
・できるだけ人気のないさびれた神社を選ぶこと。※立派なところしかない時はそこでも大丈夫。
・神社が嫌なら教会やお寺でもいい。
・見返りが期待できないところがいい。
神社ミッションの目的
神社ミッションは何の意味もない、何の見返りもない、無意味に思えること、どう考えても損なことにお金を使うのが目的です。
さびれたところを選ぶのはご利益がなさそうなところを選ぶため。
また、無意味なこと、無駄なことに大切なお金を一万円使うこと。
そんなあり得ないことをやって心の「あり方」をぶち破るためです。
お金がないときほど、神社ミッションをする
とにかく、お金がない時ほど先に出すことが大事なんです。
物を買うときは先にお金を出すでしょう。
出さないけど、ほしい。ほしいけど、出したくないというのは矛盾しています。
例えば、一万円使えば、三万円貰えるとわかっていれば、どんどん使うでしょう。勇気を出して、まずは先に出してみましょう。
神社ミッションは「ある」に気づくきっかけになる。
はたまた、お賽銭をする一万円がないという人もいるかもしれませんが、本当にそうでしょうか。
例えば信号無視か何かで違反切符を切られた時、あなたは「無い」の一点張りで通しますか?渋々でも罰則金を支払うでしょう。
ということはやっぱり「ある」んですよね。
「ある」けど、ただ単に出したくないだけです。出すとなくなると思っているだけです。
実践という名の実験
3月末にこの本を読んで4月には神社ミッションを実践しました。
すぐに行動に移せたのは、普段から神社に参拝したり、托鉢したり、お願い事ではなく感謝をしたり、そういった土壌が多少幸いしたかもしれません。
でも、どちらかというと実践すればどういう変化が現れるかの「実験」的好奇心が幸いしたように思います。
それでは実験結果をご紹介します。
1度目の神社ミッション
1度目の神社ミッションは4月に近所(奈良)の氏神さんで。
普段お賽銭箱は大体五十円か百円。正月とかの特別な時は五百円。これまでは千円が最高で、初めて一万円という金額をお賽銭しました。
多少のドキドキはあったものの、不思議と「清水の舞台から……」的な感情はありませんでした。
メンタルの変化としてはなんとなく一段上の人間になった気がしました。
「こんなこと誰も(多くの人は)しないだろう。これができる自分が成功しないはずがない。他のやつとは違う。」的な。
今考えるとちょっと錯覚だと思いますけどね(笑)。
もう一つは、神社ミッションで訪れた時、なぜか以前に見た時よりも清々しい神社に見えました。
これはとても不思議な現象です。
結果はひと月後。修理に出したメガネに不備があり、結果として3.5万円の同型の新品メガネをタダでもらえることになりました。
神社ミッション前と後(決意後)では何かが変わったのかもしれません。
2度目の神社ミッション
2度目の神社ミッションは12月に東京在住時の氏神さんへ。
この氏神さんはとても清々しい雰囲気の神社で、東京在住時も普段からちょこちょこ参ってましたし、仕事でやる気を出したい時や行き詰まった時なんかには2,3ヶ月ほぼ毎日参拝してから出勤したりもしてました。
もうこちらは完全に見返りはないでしょう。だってもう住んでないんですから。
結果は「万馬券的中で1日で13倍になって戻ってきた(※競馬は年1回有馬記念しかやりません)」が大きいもので、その他にも「フォロワーさんからほしい物リストから贈り物を頂いた」「友達に飲み代を多く出してもらった」「自販機で釣り銭が多く戻ってきた」「友達からおいしいお茶が送られてきた」など合わせて何倍になって戻ってきたかわかりません。
まとめ
2回の神社ミッションで、計10倍以上になって戻ってきました。
まぁそれはどうでもいいんですけど、神社ミッションを始めたことで普段からお金をどんどん使えてます。そしてどんどん回って戻ってきています。
だから幾ら使ったとか、幾ら戻ってきたかなんてどうでもいいです。
あと「見返りを期待しない」といいつつも、やっぱりちょっとだけ期待してる自分もいます。
だから正直、『「Do(やり方)」より「Be(あり方)」なんて言いますが、別に「Do(やり方)」優先でもいいんじゃね?』って思ってます。
実際、結果も出てるし。
あと、ミッションを行うことで「何かいいこと起こるかな?」というアンテナが立ちます。そしたらささいな恩恵にも気づきやすくなります。
ひょっとしたら神社ミッションをする前からそんな恩恵はたくさんあったかもしれないけれど、あんまり気付けてなかった。
2回の神社ミッションを経て、お金の使い方でひとつ気づいたことがあります。それは「楽しんで使うこと」です。
「ビビりながら」とか「我慢しながら」ではなく、「楽しんで使う」「ありがたく使う」となぜかよく戻ってくるんです。
今後も気が向いた時とか、それこそお金のない時(っていうか、あるんですけどね。)にやるつもりです。
ここまでいってもあなたはやりませんか?
うん、じゃあもう何をいっても無駄ですね(笑)。
それでは今日はこの辺で。
さぁ!みんなも。好きにやろうぜ!
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