[n❁h]「わたしの時間をデザインする講座@ならがよい」でタイムデザインを学んできました!

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どうも。ノリハナ(@infnity_87_)です。

昨日は奈良の町家スペースぼたんで開催された「わたしの時間をデザインする講座」に参加してきました。

講師は企業研修などで2万時間の講義実績を誇る平田幸一さん。ならがよいの代表です。

一昨年はノート術やイラスト術の講座に参加したり、アイデア術の回ではなんと登壇までさせていただきましたが、最近は(ライフハック系の)講座が減っていたので、開催を楽しみにしていました。

自身も奈良から大阪に引っ越しましたので、まさに「ならがよい」となりました 笑。

では早速レポート!

時間管理マトリックス

時間管理を学ぶ際にとてもよく目にする時間管理マトリックス。

時間を使っている項目を重要度と緊急度の高低によって振り分けます

  1. 重要度高・緊急度高→消費
  2. 重要度高・緊急度低→投資
  3. 重要度低・緊急度高→浪費
  4. 重要度低・緊急度低→(空費)

今回の講座では「3.浪費」にフォーカスして学びました。

時間的浪費傾向分析シート

浪費の見直しについて、「時間的浪費傾向分析シート」を使って、最近の浪費行動を書き出すワークを行いました。問題の見える化ですね。

  • 事実
  • 原因
  • 改善のための具体的行動

自分の場合、

ぼくの浪費リスト(事実)

  • 【時間浪費】電車の乗り継ぎを調べていなかったので一番早く着く電車を見送ってしまった(けど別に待ち合わせはない)。※早合点で普通より急行を選択。
  • 【時間・コスト浪費】仕事で確認ミスがあり、やり直すことになった。
  • 【時間浪費】TVをだらだら見てしまい、いつの間にか2、3時間経っていた。
  • 【健康・コスト浪費】食後におやつを食べ過ぎてしまった。
  • 【信頼浪費】妻とのやりとりで感情的になり余計なひと事を言ってしまった。
  • 【時間浪費】娘の送り迎えで道を間違って遅れてしまった。
  • 【時間→信頼浪費】目覚ましをセットしていなかったので、寝坊してその後の予定がタイトに。

リアル感を出すために、あえて項目を整理せず実際に書いたもの全て挙げました。

実は自分の性格上、何か計画通りにいかなくても、「それはそれで何か出会いがあるかもしれないし!」「失敗から学んだ!」と前向きに捉えてしまい、一般的な浪費を浪費と思わないきらいがあります。

挙げたものもほとんどがそう。だけど、それで片付けると進歩がないので今回は少し改善の手をつけてみましょう。

失敗にも種類がある

多くの場合、浪費行動はいわゆる失敗なわけですが、それは幾つかの種類にわけられるそうです。

  • 不足系→成功の確率が高いが、注意不足、回数不足、余裕不足などが重なって起こる。
  • レベル未達系→まだ成功するレベルに至っていない、或いは失敗の可能性の方が高い。
  • 無意識→無意識。浪費に気づいてすらいない。

これに自身の経験も踏まえて加えてみると

  • ついつい系→やめたい、やりたいけどできない。
  • やらない系→ポリシー・哲学に合わないからできない(やらない)。

また浪費時間の多い人の特徴として、「完璧主義」「おひとよし」「イラチ(先行型)」「先送り」グセがあるようです。

ひょっとしたら適応力や柔軟性、決断力などが低いがためにムダが起こりやすいのかもしれませんね。

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能力×意欲=行動

また、行動の成果は能力と意欲の高低によって変動するそうです。

先ほどの「失敗の種類」の構造化に頭を悩ませていたのですが、この教えに大きなヒントがありました。

  • 能力(スキル・知識)→できる(CAN)かどうか
  • 意欲(モチベーション・自信)→やりたい(WANT)かどうか

このCANとWANTの二軸で浪費(失敗)を分けてみます。

性質に名前つけてみるとこんな感じ。

「無理」はもうやらなくていいでしょう。できないし、やる気もないんだからきっぱり諦めるのも策のうち。

「練習中」はできるようになるまでやり続けます。

絶妙なラインの「手抜き」はいいと思いますが、もちろん致命傷はアウトです。抜いてはいけないものを抜いているのならば、そこは改めます。

で、改善すべきは「できる能力があり、やりたい意欲もある」のに失敗してしまう「うっかり」浪費です。

うっかり浪費を改善する

先に挙げた、ぼくの浪費リストから「うっかり」「ついつい」で浪費してしまうものはこちら。

  • 【時間・コスト浪費】仕事で確認ミスがあり、やり直すことになった。
  • 【時間浪費】TVをだらだら見てしまい、いつの間にか2、3時間経っていた。
  • 【健康・コスト浪費】食後におやつを食べ過ぎてしまった。

これを改善する具体的行動は

  • 確認の際に全ての対象物を揃える(バラバラに確認しない)。目隠しがないように添付物は位置を変えるなどして注意。
  • TVを点けると同時にオフタイマー。終了時刻を先に決める。※再点灯オッケー。
  • 袋食べせずにひと掴みを小皿に(一度までお代わりオッケー)。袋菓子ではなく、小分けになったお菓子を選ぶ。

こんなところでやってみます。

あとはやり方を工夫したり、道具の力を借りたりして、浪費時間を圧縮し、投資に当てる時間を増やしていければいいですね。

まとめ

今回もとても良い気づきがありました。新しい知見をいただくだけでなく、そこからもう一つ掘り下げられた時の快感はなんともいえないAHA体験!

やっぱり、ならがよいの講座は楽しいなぁ。ならに通っちゃうなぁ。

ということで、次回は5/5(土)19:00〜21:00「楽しいイラストノートの作り方講座」

楽しいイラストノートの作り方講座

G.W.なので帰省や旅行のついでにぜひ立ち寄ってみてくださいね。移動は思考(志向)を大きく変えてくれますよ。

それでは今日はこの辺で。

さぁ!みんなも。好きにやろうぜ!

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