[n❁h]立花岳志さんの「夢リスト構築セミナー」に参加してひらいてきました。

荷物を持ちすぎている自分

真面目なんで12月に入ってから来年の目標をなんとなく考え始めました。

・ランニング年間1000km
・フルマラソン4時間切り
・ブログ200本更新
・登山
・積読・読みかけ本60冊消化
・体重65kg
・cotola隔月
・映画を映画館で年間12本観る
・小説を年間で12＋α読む
・瞑想
・Twitterフォロワー1000、feedly300

とか。※毎年入る「早(5時)起き」はある理由から今年はやめる予定でした。

で、今週くらいから「この目標群、なんか違うかも。」と思い始めました。なんかもう羅列でしかなくて、全然ワクワクしねぇの。

一昨日の時点で、ちょうど読んだエニアグラムにタイプ７－W８の成長には「瞑想」がいいって書いてたので「それだけ」をやろうと思っていました。

よく考えたら自己啓発を始めて(本を読むようになって)からもう多分7年くらいなんですが、毎年「一年の目標を立てること」をやってるんですね。※多分それまでの人生ではほとんど目標なんて立ててなかったです。

「いい目標立てよう！それをクリアするのが成長！」みたいな。

実際こんなことを達成してきました。

・フルマラソンを1年で完走(4:52)
・13kgダイエット
・読書数1000冊越え
・年収1.5倍
・禁煙
・ブログ
・日記
・掃除

大きいのがこんなの。小さいのは山ほど達成してきました。

どうです？

自己啓発本に「私が叶えたどや目標」としてよく載っている項目でしょう。

正直、自分では大したことないと思ってます。その気になれば誰でもできます。

この話は一旦置いておいて。

それぞれの講師から学んだこと

今回のセミナー、ひとことで言うと「すごくいいセミナー」でした。

ビジネス書を1000冊読んでテクニックからマインドまで方法論を学びまくってる僕が言うんだから間違いありません。

5人の講師の「夢、目標、やりたいこと」に向き合うアプローチが全然違いました。

僕は物事を理解するには一面だけより、多面的に知る方が効果が高いと思っています。

例えば「鉛筆」というものを語るにしても、

机に寝かせた状態で上から見て「細長い」。

だけよりも、

脇から見て「円や六角形」。「素材」は木と黒鉛。「値段」は60円くらい。「字を書くのに使用する」。

こういう風に多面的に見た方が一面だけ見るよりもはるかにわかりやすいでしょう。

自分に合う考え方だけでなく、少しズレたところの考え方も入れておくのがポイントです。

ズレたところはこれまで知らないことだったり、避けていることだったりするので新たな発見もありますしね。

あと、参加者のレベル(夢って何？って人、夢をこれから追う人、夢を追っている最中の人、夢に敗れた人、立ち上がってふたたび夢を追う人)はまちまちだと思うんですが、どのレベルでもマッチしそうでした。これがまたすごい。

それぞれの講演内容を簡単にさらいます。

ワークが結構良かったんですがあんまり触れません。ぜひ直接体験してみてください。

たちさんの他の講座とか。おじさんに相談してもいいし、野望もいいし、コーチングもいい。ライフエンジンってのもあったなぁ。

立花岳志さん

たちさんは夢への向き合い方全般の話。

「チャレンジするか、しないか」
「イメージできない夢は叶わない」
「損得やお金で考えるな」
「左脳より右脳で考えろ」
「分類すると夢は膨らむ」
「夢の力をなめるな！」

「思考で考えた夢は脳が捏造している可能性がある」っていう部分はとても共感しました。

本当、脳ってやつはすぐ捏造するんですよ。記憶もね。だから事実をその時、記録しておくんです。

あと、「スパイス、アップ！」ってやつ、僕も結構好きです(笑)。

大塚彩子さん

彩さんは潜在意識の話。

「長年抑圧した人生を過ごすと『やりたいこと』に蓋をしてしまうようになる」
「同じく『やりたくないこと』も」
「嫌なことを『嫌だ！』と言う練習」
「人(親の期待とか)ではなく自分を中心に夢を考えよう」

「やりたいこと」が見つかりにくい場合は「やりたくないこと」から考えてみよう。

嫌なことを書いてみる。書き出すことを課すとあんまり意識してなかった(つまり無意識)ことも意識の淵に現れますね。

あと、理由はわかりませんがなんとなく、「やりたくないこと」以外ならなんとでもやれる気もしてきました。自分ならできちゃうんだろうなぁ。と。

長山竜さん

ガチガチだった人。でもそれはそれで伝わるし、多くの人に勇気を与えたと思う。「アレでいいんだ。アレなら自分だってできる。」と！←言いすぎ(笑)。普通の緊張したおじさんレベルです。

「母親に自分が小さい時にやってみたことを聞いてみる」
「今は夢リストを書いていない」
「うんこしてる時にパッカーンした」
「『あっ、ちゃうな』と思ったらやめる」
「食べたい、行きたいはすぐバンバンやる。すぐできるからすぐHAPPYになれる」
「ノウハウではなく、ただただ楽しい姿をみせる」
「他力を使ってうまく回り出した」
「前と変わってしまったけど、今まで学びや体験が無駄だったんじゃなくて、今までがあったから至れた境地」
「一回開いたと思ったけど、落とし穴もあった」

やっぱり竜さんの言葉は響くなぁ。

で、僕も死のうかなと。「仮死」だけど。一回死んだら(今の自分の常識ではやらない、ありえないことをやる)なんか変わるかなと。

さて、自分にとっての仮死って何だろ。

とりあえず旅に出ようと思った。