こんにちは。ノリハナ(@infnity_87_)です。
思想家の東浩紀さんは著書『弱いつながり』の中でこんなことを言っています。
旅先で新しい情報に出会う必要はありません。出会うべきは新しい欲望なのです。(P85)
偶然に身をゆだねる。そのことで情報の固定化を乗り越える。旅に出たときは、ふだんだったら絶対に買わない、わけのわからないお土産をどしどし買いましょう。(P148)
引用:『弱いつながり』
また、解剖学者の養老孟司さんはあるバラエテイ番組でこんなことを言っていました。
「旅をすると自分の好きなものが変わる。地酒が美味しいと感じるのは、その土地で自分が変わっているから。地酒を買って帰って飲んでもおいしくない。普通の人は自分が変わっているとは感じない。」
「旅で出会う風景、文化で未知のものに触れるだけではなく、自分自身が知らない自分に出会えるのが醍醐味。」
だと。
先日、松山に旅に出かけました。
あまり物は買わなかったし、上に挙げたような真新しい欲求や自分自身が知らない自分には残念ながら出会えません(気づいていないだけかも。)でしたが、とてもワクワクする素晴らしい本には出会えました。
▲この旅で唯一買った本。
以前から存じ上げていたヨシムラ マリさん、ハヤテノコウジさんに加えて、渡辺貴治(@tkhr3)さんとの出会いが。
いつかこんな風に絵を描けるようになりたい。
松山でいつも食べる旅飯を描いてみたり。
▲「でゅえっと」のミートスパ。これも旅で食べるからおいしいのかもね。
やっぱり、自分が気づいていないだけで、もう既に自分の中に新しい欲望や自分自身が知らない自分が芽吹いているかもしれません。
それでは今日はこの辺で。 また明後日くらいにお待ちしています。
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