どうも。ノリハナ(@infnity_87_)です。
ランニングが習慣化するようになって2年半。
もう普通のランニングウエアでは満足できなくなってきました。
ランニングウエアといえば蛍光色。
リオオリンピックでもド派手なビビットカラーのウエアが縦横無尽に駆け回っていましたね。どうやらアスリートは蛍光色を目にするとテンションが上がってパフォーマンスが良くなるみたいです。
それではぼくのランニングウエアの変遷を1年目から順を追ってご紹介します。
1年目のランニングスタイル
3年前の1月末。気になりだした体重と運動不足と日頃抱えたモヤモヤ解消のために一念発起。
元々持っていた普通のTシャツ、ジャージ、ちょっと運動ができそうなパーカーやナイロンジャケットなんかを引っ張り出して、走り始めた。
なんとなくだけど「地元でフルマラソンを走りたい」という目標も胸に秘めながら(実はこれがランニング習慣を得る上で一番効いたかも。ハーフはそんなに練習しなくても走れてしまうから)。
初走りは1km(の往復)で力尽きる。その後、運良くその当時よく読んでいた(今ではマブダチ)ブロガーさんの記事で長い距離はゆっくりでないと走れないことを知る(今思えばこの記事はぼくの恩人だ。ありがとう!りゅうさん)。
で、3回目くらいのランニングで、試しにゆっくり走っていきなり15kmを完走。
疲れや体の痛みは当然あるけれど、それを打ち消す得も言われぬ達成感と感動に内側から震えた。
今考えれば、無謀過ぎて笑えるくらいの距離だけど当時の自分にはそれが必要だったし、その強烈な達成感と感動があったからこそ、3年後の今も走れているのは間違いないと思う。
早々に走れるめどがついたのでランニングウエアを新調し始める。
Nikeやadidasの新商品のセットアップもかっこよかったけど、正直結構な出費になるので、セールものから気に入ったものを買った。
色合いくらいはなんとか合わせられるけど、出来上がったのは妥協の産物といえなくもない。
でも、良かった面ももちろんあって、 「めっちゃ汗吸う!めっちゃ乾く!」と最新のウエアの機能にめちゃめちゃ驚いた。
機能は申し分ないものの、見た目はやっぱりどこかダサいのである。
もちろんその当時は気づいていないのだが。
2年目のランニングスタイル
2年経って目が肥えて、また知り合いのツテもあってNikeのエンプロイショップでここぞとばかりにまとめ買い(ほぼ全品半額なんです)。
ブランドを絞ったのでそれなりに洗練されてきたが、まだまだ薫る「走る気マンマン臭」。
年間1000km100回走るようになり、徐々にランニング界隈の深層部へ。
ファッションや音楽、ライフスタイル。おしゃれランナー層に触れ、「あれ、なんか俺ダサくね?この派手派手しいランニングウエアって違うくね?」と気付き始める。
ダサいかどうかは好みの問題だが、要するに自分はボリュームゾーンとはちょっと違うおしゃれなランニングスタイルを目指したくなったのだ。
3年目のランスタイル
もう、「今から走りますよ!」と自己主張の激しいウエアはイヤだと。
なんなら街着で通じる、オンオフのないシームレスなウエアで走りたい。
これは単に見た目だけではなく、「どんなシーンでどんな時に走りたいか」というライフスタイルも関係することだと思う。
いろいろ探しているとメガブランドのランニングウエアでなく、アウトドアブランドのスポーツウエア、(こちらの方が大きな発見だが)小規模だがポリシーやオリジナリティのあるショップやガレージブランドと言われる個人が数枚程度から作っているプロダクトの中にも魅力的なウエアがたくさんあった。
これからはこういうものから選んでいこうと思う。実は値段も結構手頃で財布に優しい。
シューズもシームレスなもの。new balanceあたりがおすすめ。
まとめ
見た目だけではなく、シチュエーション的にも今までの様に時間をしっかりとって自宅から走るだけじゃなく、例えば、家族と一緒に街に出て、空いた30分でサッと走る。目的地までひとりで走って家族と合流し、買い物を楽しむ。帰りにひと駅手前で降りて家まで走る。
そんなランニングにたどり着いた3年目の秋も深まり、いよいよレースシーズンへ。
今年は奈良が確定。来年の東京も入金は済ませた。あと京都にもまだ少し考える時間は残っている。
とりあえず気の済むまで、ぼくはぼくなりにかっこよく走りたいと思う。
ダサい蛍光色のウエアも徐々に色褪せてきた。彼らもここまでぼくを運んできてくれた恩人なのである。ありがとう。
それでは今日はこの辺で。
さぁ!みんなも。好きにやろうぜ!
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