どうも。ノリハナ(@infnity_87_)です。
突然ですが、あなたは自分のことがどれくらいわかっていますか?
ドラマなんかで思春期の男子中学生が親や先生に向かって「自分のことは自分が一番わかってる!もう、ほっといてくれ!」なんてセリフを吐くのをよく目にしますが、果たしてそれは本当に本当でしょうか。
では、質問しましょう。
あなたは
「どんな性格ですか?」
「好きなことはどんなことですか?」
「どんな強みを持っていますか?」
「逆にどんな弱点がありますか?」
「自分のどんなところが好きで、どんなところが嫌いですか?」
ほら。どうでした?簡単に答えられましたか?
人のことにはいつも注意を向けているのに、これが自分のこととなると、なかなかどうして。
自分のことって意外とわからないものなのです。
かく言う僕もかなりあやしいところ……(苦笑)。
さて、便利なことに世の中にはこういった悩みを簡単に解決してくれる自己診断ツールというものがいくつもあり、質問に答えることで自分の「性格」やら「特徴」やらの「傾向」(あくまで「傾向」ですよ)をあぶり出してくれます。
以前、記事にした『ストレングスファンダー』もそのひとつですね。
【参考記事】▶︎[n❁h]あなたの才能は何?ストレングスファインダーを使って、人生を輝かせる為の5つの才能を明らかにする! #七ブ侍 #木曜日 *7 #1A書評 *6 | ラフハックス
この時は自分の持っている「素質」や「強み」の種を明らかにしたのですが、今回は『エニアグラム』という枠組みを使って「性格」の部分を明らかにしたいと思います。
『エニアグラム』
『エニアグラム』とはギリシャ語で「9」という意味の「エニア(ennea)」と「図形」という意味の「グラモス(grammos)」が結びついた言葉で、9つの基本的性格タイプとそれらの複雑な相互関係を描いた幾何学図形で現されます。
今回は『エニアグラムーあなたを知る9つのタイプ【基礎編】』に掲載されている幾つかの質問に答えることで自分自分の「性格」を明らかにしたいと思います。
9つの性格タイプ
9つの性格タイプは以下です。
1.改革する人
2.人を助ける人
3.達成する人
4.個性的な人
5.調べる人
6.忠実な人
7.熱中する人
8.挑戦する人
9.平和をもたらす人
診断結果
この本の手順ではたった2つの質問に答えることで9つの性格タイプから自分のタイプを選びあてることができました。時間にして5分程度です。
タイプ7:熱中する人
診断の結果、僕のタイプは「タイプ7:熱中する人」でした。※「タイプ8:挑戦する人」もやや可能性あり。
楽しいことが好きで、多忙なタイプ:自然体。多才。欲しがり。散漫。
タイプ7の特徴をあらわした説明文で当てはまっているなと感じた部分を紹介します。
自分の注意を引く、ほとんどすべてのことに熱中し、好奇心や楽観主義、冒険心をもって人生を送ります。
タイプ7にとっての思考は、「先を見越す」ということです。できごとを予見し、動き回りながらアイディアを生み出します。思考を刺激する行動を好み、そこからさらなる行動や思考が生まれます。
ひとつの話題を深く探るよりも、幅広い全体的視点や創造的プロセスの初めにつきものの興奮を好みます。
皮肉なことに、タイプ7の広範囲に及ぶ好奇心と物覚えの良さは、問題をつくりだすことにもなります。比較的容易に、さまざまな技能を身につけることができるので、自分が何をしたらいいのかわかりにくくなるのです。
活動によって刺激を受けるため、たえず動き回らざるを得ません。ひとつの体験から次の体験へとさらなる刺激を求めます。
興奮する体験を求めている一方、心が真に欲求している^ ^のは、無意識に深く埋め込まれているため、それが正確に何なのかをあまりわかっていないのです。
自由と満足を与えてくれそうなものすべてを追求するスピードを速めるにつれ、選択を誤りがちになり、満足しにくくなります。
きわめて前向きです。元気で陽気なのです。彼らは豊かな活力に恵まれ、毎日の生活にフルに関わりたいという欲求をもっています。元々朗らかで、気さくです。自分のことや他のことで深刻になりすぎません。
などなど、良い面も悪い面も、もう完全に心あたりがあるので「タイプ7:熱中する人」は間違いないでしょう。
当てはまっているかが微妙に感じる方はさらに、もうひとつの質問群(15問)に答えることでどの程度確からしいかがわかります。
各タイプにはウイングがある
9つの基本タイプにはそれぞれウイングと言われるサブタイプがあります。
両脇のタイプがそれに該当し、タイプ7の場合はタイプ6とタイプ8になります。ウイングを持たない純粋な性格タイプというのは存在しません。
タイプ7の場合は「7-6:エンターテーナー」「7-8:現実主義者(リアリスト)」。
補足の説明文を読むとどうやら自分は「7-8:現実主義者(リアリスト)」のようでした。
成長のレベル(健全・通常・不健全)
各タイプには「健全・通常・不健全」の3つのレベル(それぞれ3つ、計9つ)があり、その時々で上に行ったり下に行ったりしています。※本書ではレベルは「気分」ではなく「自由と気づき」と定義されています。
自分の性格や弱点を把握した上で「健全」の状態を維持(或いはレベルが下がってもまた能動的に高いレベルに戻す)することでより成長することができます。
「現実主義者(タイプ7-8)」の場合
【健全】
- レベル1:喜びにあふれた・満足した
- レベル2:先を読む・熱中した
- レベル3:現実的・生産的
【通常】
- レベル4:欲張り・消費する
- レベル5:気が散る・散漫
- レベル6:自己中心的・過度
【不健全】
- レベル7:飽くことを知らない・逃げる
- レベル8:躁(鬱)・向こうみず
- レベル9:圧倒される・麻痺する
問題と解決法
「現実主義者(タイプ7-8)」の特徴的欠落は「貪欲」です。ものや体験によって、内面の空虚さを埋めようとする試みなのです。
ですから、解決法は思考のスピードを落とし、頭の回転を鎮めること。
そうすることで、並外れた体験や気晴らしの追求に中毒にならずに観察および体験したことに十分長くとどまり、自分自身や周りの世界についてのあらゆる驚くべきことが発見できます。
より静かで、集中した思考を育てることにより、自分自身の本質的導きに近づくことができるのです。
注意点としては、
頭が活発な時は少しの間深呼吸をする。
気短にならず、才能に溺れず、ひとつのことをじっくりと学び、習得する。決して「即席の専門家」にならないこと。
普通であることの喜びをみつけること。
「今、ここ」に集中し、自分を100%投入していれば、部屋を掃除したり、オレンジを食べたりするような「些細なこと」が完全に充足できる体験になるのです。
瞑想
思考を鎮めるために「瞑想」がとても役立つようです。
また「瞑想」に際しての注意点もパッと終わらさずに「終わり方」にも気をつけること。つまり、余韻を楽しむのです。
頭と心を鎮めることが必要なのは何も瞑想をしているその時だけではないのですから。
まとめ
そこまで期待してませんでしたが、「性格診断」も「現状の問題」も「解決策」もズバピタ過ぎました。
当たりすぎてて、もはや「恐怖の域」です。震える。
もうしばらくで新年を迎えるここしかないというタイミングで現状の課題と解決策を整理できて良かったです。
もう来年の目標はひとつしかないですね。
そう、「瞑想をマスターする」です。
まぁ実は今年も一時期やってたんですけどね。なんかこのまま極めてしまったら、「キマッちゃう」気がしてやめちゃったんですよね(笑)。
でも、もうやるしかない!
最後に「タイプ7-8:現実主義者(リアリスト)」の自分を励ます言葉。
あなたは大半の人よりも幸福で、元気に満ちている傾向があります。あなたがその感覚を押しつけたり、誇示することなく、他の人たちと分かち合えるときに何が起こるでしょうか。あなたは地に足が着いていて、安定しているとき、もっとも奥深く、力があります。このようなとき、あなたの喜びは明らかで、皆に良い影響を及ぼします。さらに、あなたの喜びが純粋なものであれば、刺激的なことをする必要がなく、人が反応しなくても喜びが減ったり失われることはありません。
それでは今日はこの辺で。
さぁ!みんなも。好きにやろうぜ!
最後までお読みいただきありがとうございます!お役に立ったエントリーはシェアいただければ嬉しいです!
定期購読にTwitter&Feedlyのご登録も併せてどうぞ!
Follow @infnity_87_
Posted from するぷろ for iOS.
コメントを残す