[n❁h]ビジネス書ばかり読んでバカになってるあなたに。カラーバス選書法、後日談。

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こんにちは。ノリハナ(@infnity_87_)です。

先日実施した「カラーバス選書法」で購入した書籍10冊のうち、8冊までを読み終えた。

【参考記事】
[n❁h]色が溢れ出す!多ジャンル読書を可能にする「カラーバス選書」のススメ。 | NORY*NOTE

初めてやってみたけど、幾つか気付きがあったのでシェアします。

人間は忘れる生き物である

10冊の内、だいたいを読み終わった今、それぞれの本の内容を思い出してみようとするけど実はあんまり覚えてません。

今回はいわゆるビジネス書以外も多くチョイスしてて、結構記憶に残ってそうだと期待していたけどそうでもない。

もちろんストーリー性のある小説なんかは記憶に残りやすいと思うけど、ジャンルは意外と関係ないみたい。

やっぱり記憶に定着させるには何度か見直さないといけないか。

もちろん行動することも大切。すぐやっちゃえば、わざわざメモを作る必要もないし、ずっと覚えておく必要もないわけだから。

その他、「本を読んでもなかなか行動できない」なんて悩みはよく聞くし、僕もそんなひとりだったけど、最近はそうじゃないと思いだした。

時として人間は読書が行動の素になったことすら忘れてしまうんだよね。

きちんと(記録を)見返してみれば、本を読んだことで行動できていることはかなりたくさんあるのに。

本当に、人間ってのは忘れやすい生き物だ。

読書は楽しい

カラーバス選書のルールのひとつに「いつも読まないジャンルの本」というのがある。

少し大きめの書店で、いつもは足を踏み入れない棚々を巡回する。無数の本の中から御目当ての色が巡り合わしてくれる出会い。ワクワクする。

今回はビジネス書以外のジャンル(CD本、ムック本、エッセイ、写真集など)を買ってみた(結局少し混じってしまった)けど、やっぱり面白いね。

成果や効率を求めない読書は純粋で楽しいし、頭も心もリラックスしているから、まさに「開いている」感じ。

ひょっとして内容なんて別に覚えておかなくてもよくて、自分の心の深淵で変化の種が芽吹いていればそれでいいのかも。

あとは本が身近にある生活はやっぱり豊かだと感じた。

3ヶ月に一度はやってみよう

ビジネス書だけ読んでいたらバカになるから(実際、ビジネス書を構成する単語はたったの1000語程度らしい)、今回の機会はちょうど良かった。

今後は歴史、経済、科学、文芸、趣味などに範囲を広げて、もう少し教養面を高めていくことにしよう。

こういう多様なジャンルを読むことで多面的な物の考え方ができそうな期待もある。

ということでこれからは春夏秋冬、年4回(4、7、10、1月)やってみよう。

10冊の緑本と簡単な感想

今回購入した書籍の感想を現時点の記憶と共に(やっぱりあんまり覚えてないんだけど……)。

1.小林弘幸著『聞くだけで自律神経が整うCDブック 』

リラックス系のCDが付属されている。とりあえず「寝る前とかちょっとイライラした時にこのCDを聞くと心が静まるよ」ってやつ。

これを掛けると娘もすぐに寝るし、妻も眠気が襲ってくるというので、効果はあると思う。

僕はそれ程ではないけど、聴いていて嫌な感じはしないし、それでぐっすり眠れるなら使って損はないかなという感じ。

毎日でなくとも「疲れているな」「なんか眠れないな」という時に使うのがいいかな。

2.講談社MOOK『mark』

アスリートのインタビューやカッコよく走るギアが載っていて楽しく読めました。

ランニングメソッド云々よりアスリートのマインドやライフスタイルが知れる本は読んでいて楽しいし、刺激になる。

3.能町みね子著『オカマだけどOLやってます。完全版』

能町みね子。元男性とは知らず。ただ、「米良さんのチョットかわいい版」と思っていたのであながち外れてなくもなく。

読み終えてからまだ一度もTVでみていないので、次に会う彼女を僕はどんな感じでみるのだろう。

4.白取春彦著『思考のチカラをつくる本 』

思考力やアイデア力をつけるための本。新しく得た知識もそれほどなかったのかあまり内容を覚えていません。

5.角田光代著『ポケットに物語を入れて』

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さまざまな本の解説(角田さん曰く感想文)を集めた本。エッセイ集はあまり読まないので、まだ読みかけだが新鮮で面白い。

興味のあった本は読んでみようかな。

6.和田秀樹著『溜め込まない技術』

フローとストック。ある事象を元に2つのタイプを比べて、フローのよさを解いている本。

参考になる箇所はいくつかあったが覚えていない。

7.おかもとみほこ他著『ボールペンでイラスト&飾り文字 』

イラスト本。いくつか模写してみた。不思議と一度描くと脳が記号化を完了するのか、見なくても書けるようになる。単純なものだけだけど。

8.ゴルゴ松本著『あっ!命の授業』

芸人ゴルゴ松本さん書いた文字遊び、言葉遊びの本です。

強引なこじ付けがちょこちょこあって、「うん?」って感じで止まるんだけど、よく考えたら、「想像力が豊かでないとこういう発想は生まれてこないな〜」と素直に感心してしまった。

9.山口勇写真集『奈良 鹿のいる風景』

奈良公園など奈良にいる鹿を撮った写真集。

白鹿ってほんとにいるんだね。ムスメも鹿が好きなようで一緒にみれて楽しい本。

10.マイケル・ボルダック著『達成の科学』

未読本。なかなか重そうな本。

最近「決める」という本も買ったので併せて読んで目標達成力を高めよう。

まとめ

「カラーバス選書法」。いつもと違うジャンルの本を直感とただ表紙の色だけで本を選ぶということ。

特に成果を求めない読書というのもいいもんです。

本を選ぶのも楽しい、読むまでも楽しい、読んでる時も楽しい。

楽しいことづくめのこの読書法、ビジネス書ばかりを読んで頭がカチンコチンになっているような僕のようなあなたにおすすめの読書法です。

まぁ実際、楽しいだけではなく気づきや学びもたくさんありますのでご安心を。

ぜひ、一度お試しください。

それでは今日はこの辺で。 また明後日くらいにお待ちしています。

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