コンチワ。本が大好きなノリハナ(@infnity_87_)です。
先月参加した名古屋ライフハック研究会でLTという5分間のショートプレゼンを行いました。
【参考記事▶︎】
[n❁h]ドキドキ!初めてのLT(ライトニング・トーク)で失敗しないために準備したこと。 #七ブ侍 #木曜日 *40 | NORY* NOTE
僕の他にもLTをされた方がおり、ブロガーのコウスケ(@kosstyle)さんが面白い選書法を紹介されていました。
その名もカラーバス選書法。
読書と一言に言っても、娯楽ではなく、学ぶための目的を持って本と向き合った場合、選ぶ本は自己啓発書やビジネス書に偏りがちです。
しかし、そういった本だけではなく、例えば文学書や小説など他ジャンルの本からも我々は学ぶことができるはずです。
そこでコウスケさんが思いつかれたのがこのカラーバス選書法。
心理学用語に「カラーバス効果」というものがあります。
結構有名なのでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、カラーバス(color bath)とは「色を浴びる」ということ。
普段特に意識しなければ気にならないのですが、『今日のラッキーカラーは「赤色」』と言われた途端に「赤色」をした洋服や車、食べ物などが浴びるように目に入ってくるというものです。
これを選書にも応用します。
とても面白そうな試みでしたので、遅ればせながら僕もやってみました。
カラーバス選書法のルール
カラーバス選書法には3つのルールがあります。
テーマ色を決め、書店や図書館でいつもと違う本棚へ
- テーマカラーを1色選ぶ
- 書店や図書館(amazonなどのネット書店はNG)に行き、いつもと違う本棚へ行く
コウスケさんは赤を選ばれていました。僕は緑が好きなので、グリーンセレクトに決定。
次に本屋に行き、いつもの自己啓発書やビジネス書コーナーではなく、入り口付近の特設コーナーから順番に店内を隈なく回りました。
いつものジャンルではなく「緑色」ということを基準に本を探すので、普段は手に取らないような本がどんどん目に入ってきました。
中でも興味を持てるものを選ぶ
あまりに興味のない本では、読書が進まないし、読む意味もなくなります。
一応全コーナーは回りましたが、そこで見つけた緑の本から直感や簡単にタイトルと見出しをチェックし、選びました。
大型店舗だと買い物カゴが備え付けられているので、とりあえず気になった本は片っ端から放り込んで行きましょう。
10冊を超えたらランキングをつけて下位の本からどんどん入れ替えていきます。
僕も10冊に絞り込むまで、結局1時間程掛かってしまいました。
やるのであれば時間の余裕がある時をおすすめします。せっかくやるのであれば焦って選ぶのではなく楽しく選びたいですからね。
その本を10冊読むまで他を読まない
コウスケさんはすぐにいつもの基準で読んでしまうのを避けるために10冊と決められたようですが、特に10冊でなくとも構わないそうです。
僕は「8」という数字が好きなので、それに決めました。
【参考記事▶︎】
いつもと違うジャンルの本を読もう!カラーバス選書法のすすめ – ライフハックブログKo’s Style
僕の選んだグリーンな10冊
▲小林弘幸著『聞くだけで自律神経が整うCDブック 』
▲講談社MOOK『mark』
▲能町みね子著『オカマだけどOLやってます。完全版』
▲白取春彦著『思考のチカラをつくる本 』
▲角田光代著『ポケットに物語を入れて』
▲和田秀樹著『溜め込まない技術』
▲おかもとみほこ他著『ボールペンでイラスト&飾り文字 』
▲ゴルゴ松本著『あっ!命の授業』
▲山口勇写真集『奈良 鹿のいる風景』
▲マイケル・ボルダック著『達成の科学』
以上が僕の選んだ「緑」色の10冊です。
何冊かはいつも選ぶ本に近いものも含まれていますが、小説、エッセイ、スポーツ雑誌、CDブック、イラスト本、写真集、タレント本と明らかに普段よりバラエティに富んだラインアップで満足しています(漫画も探しましたが残念ながら1巻目が緑のものは見つからず)。
まとめ
僕自身、元々本屋に足を運ぶのが好きなのですが、流石に店内をこれほど隈なく回ったのは初めてです。とても贅沢な時間でした。
10冊となると財布的にもなかなかヘビーですが、今回選ばなかったジャンルもあるので、また別の色でやってみたいです。
さて、これを全て読み終わるのはいつになることやら……(苦笑)。
それでは今日はこの辺で。 また明後日くらいにお待ちしています。
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