こんにちは。ノリハナ(@infnity_87_)です。
皆さん、マンダラートという発想法をご存知でしょうか。
デザイナーの今泉浩晃さんが発明されたメソッドで、紙などに9マス(縦3×横3)を書き、そのマスを埋めることでアイデアを拡げたり、深めたりする効果が期待できます。
マンダラートの使い方
マンダラートの使い方はとても簡単です。
▶︎1.手頃な大きさの紙に3×3の9マスを書き込みます。
▶︎2.中央のひとマスにメインテーマとなるキーワードやフレーズ(解決したい問題など)を書き込みます。
▶︎3.周りの8マスにメインテーマから連想するキーワードをどんどん書き入れていき、マスを埋めます。
▶︎4.もう一段掘り下げたい場合は新しい紙に9マスをつくり、8マスの中から更に掘り下げたいワードをセンターに据えます。
▶︎5.4を繰り返してどんどん思考を拡散、深化させる。
人間の脳は不思議なもので、マス目があるとついつい埋めたくたくなってしまいます。その習性を利用してどんどんアイデアを出していきましょう。
『Mandal Art』
iPhoneにはマンダラートが手軽に使えるアプリがあり、紙を使った場合と同等の効果が得られます。
これがあれば紙とペンがなくても、すぐにマンダラートを活用することができてとても重宝します。
基本的に手順は紙と同様です。
MandalArt
価格: 無料 (記事の掲載時)
試しに使ってみる
ちょうど、次回の勉強会(cotola)のテーマは「アイデア術」。
試しにアプリを使ってプログラム内容を考えてみましょう。
▲センターのマスに今回のメインテーマである「テーマ(今回はアイデア)」を書き入れます。
▲残りの8マスにアイデアを出すためのキーワードを書き入れます。
次にそれぞれのキーワードをさらに掘り下げます。左上の「出し方(発想法)」からやってみます。
▲選んだキーワードからさらに連想し、マスを埋めます。
▲ふたつ目以降も同様に。
出来上がったマンダラートは画像として保存でき、いつでも見返すことができます。
▲任意のデータを長押しするとピックできます。
そのまま右下に動かして「出力マーク」と重ねます。
▲「画像」を選択し、画像化完了後、「画像を保存」を選択。※「画像を保存」を忘れがちです。
これで完了です。
まとめ
マンダラートは数ある発想法の中でも手軽で効果が高いと感じます。
アイデアは考えないと出てきません(考えても出てこない場合もありますが……〈汗〉)。
ちょっと行き詰った時、何かワクワクするようなことを考えたい時など、まずは一度、軽い気持ちで使ってみてはいかがでしょうか。
深刻な顔をしていてもなかなかいいアイデアは生まれてくれませんからね。
【15.10追記】
応用すればこんな使い方も。
参考記事▶︎[n❁h]1冊の本を1枚に!見返すための読書メモ『ブックマンダラート』の作り方。 | NORY*NOTE
それでは今日はこの辺で。
さぁ!みんなも。好きにやろうぜ!
価格: 無料 (記事の掲載時)
最後までお読みいただきありがとうございます!お役に立ったエントリーはシェアいただければ嬉しいです!
定期購読にTwitter&Feedlyのご登録も併せてどうぞ!
Follow @infnity_87_
Posted from するぷろ for iOS.
[…] 今回の手法のベースは、[n❁h]マンダラートが簡単につくれるアプリ『Mandal Art』の使い方、をかなり参考にさせていだきました。 […]
[…] […]
以前のバージョンで使用ささてました。
機種交換をしたので、再インストールをしたいのですが、可能でしょうか?