コンチワ。10分読書家のノリハナ(@infnity_87_)です。
今回の1A書評は鹿田尚樹さんの『10分間リーディング』です。
本を読むことって習慣化するまでは結構大変ですよね。忙しい毎日の中で多くの時間を確保しないといけないとなると、更にハードルが上がってしまいます。
それが10分でいいだなんて。それくらいの時間なら毎日確保できそうな気がしてきませんか?
それでは早速、参りましょう!
10分間で本が読める4つの方法
1.目的にフォーカスして読む
本1冊を10分で読む。「さて、どんな速読術なんだ?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
いや、いや今回紹介するのは速読術ではございません。本当に10分しか読まないんです。
10分しか時間がないと、読める部分って限られてきますよね。
頭から読んだのではとても10分では足りません。ですから、改めて読み始める前に目的をはっきりさせ、目次を見て、今本当に自分が知りたいことが書かれている箇所だけ読みましょう。
2.第2のタイトルをつけてから読む
本にはそれぞれタイトルがついています。
今回の本だと『10分間リーディング』です。読書の目的をはっきりさせるために第2のタイトルをつけてみます。
フォーマットはこうです。
私が○○○するための○つのポイント(方法、ルール、アクションなど)
「主語」+「動詞」+「目的語」の形にしましょう。
今回の目的は
・10分で本が読める方法が知りたかった。
・読書→行動に移す方法が知りたかった。
・読書→記録する方法が知りたかった。
です。今回はひとつに絞って「10分間で本が読める4つの方法」とタイトルを付けてみました。
これで、目的(ゴール)がはっきりしますね。僕は書評をブログにアウトプットしたいのでブログタイトルも決められて、一石二鳥です。
3.この本から得ることは一つと決める
先ほどの様に目的が複数あるとタイトルを付ける時に悩むことがあります。そんな時は思い切って一つに絞りましょう。その方が目的がブレずにはっきりします。
心配しないでください。残った分は次の機会に読めばいいのです。でも、それでも全てを読む必要はないと思いますよ。
4.朝の時間に読む
次に10分間リーディングを行う時間ですが、起床後すぐがいいでしょう。
朝の方が脳がまだ元気で、高い集中力が維持できるからです。今までより少しだけ早く起きてやってしまいましょう。
朝だと邪魔も入りにくいですし、習慣化にも最適。それになんだか、朝から読書なんてなかなかできることじゃないので、自信もつきそうじゃないですか。
また、10分間リーディングではスキマ時間は使いません。なぜなら、メモや記録を録ったりすることにはあまり向いてないからです。スキマ時間はメモを見直したりして、記憶を定着化させることに使いましょう。
まとめ
2010年以来、4年ぶりに読み返してみましたが、結構学びがありました。
本はついつい、たくさんの学びを得たいと思って、全てを読んでしまいがちです。でも、読んだだけで行動に移せなければあまり意味がありません。
僕は全部読んでしまう性分ですが、今までのやり方から思い切ってこの読書スタイルに変えてみます(小説や物語形式の本は除く)。
同じ様に、本をたくさん読んでもなかなか成果に結びつかない方は、敢えて学びを絞ることによって、着実に行動に移すこの方法を試されてみてはいかがでしょうか。
僕も今回の学びをブログにアウトプットする際のベースとして取り入れて、1A書評をパワーアップさせようと思います。
今日の1A‼︎
週一回から朝の10分間読書を生活に取り入れる。
→8/15 たすくまに登録。
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