どうも。ノリさん(@infnity_87_)です。
バレットジャーナルという手帳術と出会って、その機能美に惚れこみ、使い続けること2年3カ月。
この間、ノートを変えたり、カバーを変えたり、書き方を変えたり。あれこれ試して、ようやく向こう何年かを使い続られる目処がたちました。
2008年4月から始めた100円ノート手帳術時代を含めるともう12年近くミニノートを使い続けてきたことになるので、ひとまずの集大成として、アイテムや使い方をご紹介します。
ノート
最も大切な要素はノートになります。
選定基準は持ち運びしやすい軽さと最低限の紙面サイズ、長期運用の叶うコストと供給安定性、あとは書き勝手です。
- アピカCDノート(B7/横罫)
- トラベラーズノート (B7/方眼)
- アピカプレミアムCDノート(文庫サイズ/方眼)
- ミドリMDノート (文庫サイズ/方眼)
- ダイアログノート(B7変形:140×90/方眼)
- モレスキンスクエアードノート (B7変形:/140×90/方眼)
- ロイヒトトゥルム (A6/方眼) 未使用
吟味を重ねてアピカのCDノートに決定。
▲なんといっても低コストと入手しやすさが◎。
ダイアログノートも良かったのですが、それこそ何十年も使うことを想定したコストと供給安定性を重視しました。
ダイアログノートと比較した際のマイナス点であるノンブルと紙面サイズはノートを見開きで使うことでクリアされました(ノンブルは奇数ページにだけ打つ)。
ノートを1種類に絞るのは、いつか棚に並べる時に高さを揃えて、整然とさせたいのです。
あと、コストが高いとどうしても使い方が丁寧になってしまいます。身構えることなく何でも書いて、できるだけ雑多に使いたいのです。
CDノートには方眼も存在するようですが入手困難のため、横罫で手を打ちます。
▲ダイアログノートは痒いところに手が届く。
▲スクエアードノートは線が濃過ぎて没。
ノートカバー
ノートの模索に合わせてカバーもいろいろ。
- トラベラーズノートパスポートサイズ用カバー
- ほぼ日ノートカバー
- トラベラーズノートパスポートカバー
- MDノートカバー
- クラウドファンディングで獲得した荒川(@ arakawashota)隊長ロンド工房のデュン
ノートサイズに合わせて、キャラメルキュール(@caramelcuir)さんのパスポートサイズ用カバーに決定。※本来トラベラーズノート用なのでCDノートだと革を伸ばしてギリちょうど。
ペンホルダーや留め具を使うものは段差が出きて、頭とお尻付近のページが書きづらくなるので却下。
▲キャラメルキュールb7(パスポートサイズ)。
カバーは手に馴染むかとか気分が上がるかとかそんな要素がポイントになりますね。
▲ほぼ日手帳カバーとアピカプレミアムCDノート。
▲トラベラーズノートパスポートサイズ風カバー。
▲MDノート紙カバー。使う内にスレ汚れが気になり没(こげ茶もあります)。
▲ダイアログノート用デュン。とにかく薄い。
ペン
今度は書く道具。
どうしても使いたいのはマイルドライナー。基本的にこった装飾はほとんどしないので地味ノートに彩りと機能性を与えてくれます。
特にグレーが優秀!終わったTODOや見なくなったメモページを消したり、間仕切り線にもなる。
そして文字を書いた後にすぐにマイルドライナーを重ねてもにじまないPIGMA FINEが超おすすめ!
▲マイルドライナーはとにかく使える。
▲PIGMA FINEのお陰で時短が捗る。
▲乾きが悪いけど、たまにはシュクル万年筆。気分が上がる。
使い方
バレットジャーナルの長所でもある、型に縛られない自由度。決まりはほとんどありません。
まずはノンブル打ちとインデックスページの作成。
B7サイズという紙面の小ささを補うため、全ページ見開きで使います。となればノンブルを打つのは奇数ページのみで事足ります。これでだいぶ時短になります。
毎日1見開きでちょうど1冊。多めに書いても月2冊程度であれば、年間で25冊、2500円程度。たとえ、あと50年書き続けても125000円。一生運用しても何の支障も後悔もない額です。
ぼくはカバーへの色移りを避け、最初と最後のページは使いません。
次にインデックスページの作成ですが、全てのページを見開きで使うので、インデックスも1見開き分 (2,3ページ)で事足ります。
▲インデックスページ
そして、4ページ目からは通常使用。
- 2WP(weeks plan)
- Rバレット(リバースバレット)
2WPは2週間分の予定を書き出します。
▲2WPページ。左に1週目。右に2週目の方がいいかもな。
Rバレットは毎日日中に思いついたことをEvernoteに放り込み、週末の土曜朝に金、木、水…前週土曜分までを振り返り、ノートに転記します。
▲Rバレットページ。Evernoteの1週間分を逆から転記。
あとはとにかく自由に。
見開きで使います。大きく使えるし、余白もとれる。その都度、考えたいテーマややりたいこと、読書リストやラクガキなど、なんでも書き出します。
まとめ
使う内にどんどんムダが省かれて、シンプルになりました。
洗練されていくのはいいけれども、ノートはどこまでいってもノート。あまり丁寧に使い過ぎず、選り好みせずに何でもかんでも書き留めたいです。
そのゴミにもみえる山の中から自分にとっての宝物を掘り当てられればいいかな。と。
それでは今日はこの辺で。
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