コンチワ。本を読む人、ノリハナ(@infnity_87_)です。
今年は5月にひとまずの区切りである読書数1000冊を達成しました。
[n❁h]6年半で1000冊の本を読んで得た9つのことと失った5つのこと。 #七ブ侍 #木曜日*3 | NORY* NOTE今年に限って言うと読了数は100冊程度に留まり、あまり多くを読めなかったな、というのが実感です。
新たにブログやランニングを始め、それらに時間を割いたため。致しかたないですね。
ただ、ブクログの書棚を見返してみれば、★5つの本が23冊あり(購読数の約20%)、良書のサーチ力が上がってきたのが良い兆しです。
もしあたなが興味を持ちながらも買うのを躊躇しているタイトルがありましたら、少し参考にしていただければ嬉しいです。
俺的良書 23選
1.『伝え方の教科書』/木暮太一
「誰に」「何を(結論)」「なぜ(理由)」伝えるのか?、相手の記憶に残すための5つのポイントなど、すぐ企画書やプレゼンに使えるノウハウが参考になりました。
2.武器としての書く技術/イケダハヤト
『「こんな中途半端なことを書いてバカと思われないかな」という恐れを捨てろ!』というフレーズが一番響いた。それ以降は「恥かいて、ナンボ」の精神で書いてます。
やり口はあまり好きではないけど、他にも響く言葉が多く、書く人は一度読んでおいたほうがいい。
3.やってのける/ハイディ・グラント・ハルバーソン
「証明型」と「習得型」や、「成長論者」と「決定論者」など、2つの属性から自分の属性を見極めることで、目標に到達しやすくなる術が理論的に書かれいる。かなり腹落ちしやすかった。
同じ成功法則でも合うもの合わないものがあるのはこういうことだろう。自分を知ることは大切。
4.嫌われる勇気/岸見 一郎、古賀 史健
ベスト5に入る本。これまでの考え方がガラガラと崩れ落ちた本。幸せとは「自己成長と他者貢献」。少し難解で理解しきれていないので、必ず再読したい。
5.ワン・シング/ゲアリー ケラー、ジェイ パパザン
あれもこれもと人生の荷物を増やし続けることできない。「それをすることで他のすべてがもっと容易になるか不必要になるようなひとつの事は何か?」は常に問い続けよう。
6.マラソンは毎日走っても完走できない 「ゆっくり」「速く」「長く」で目指す42・195キロ/小出義雄
ダラダラと漠然と同じ練習をしても成長はない。スピードを鍛える練習、スタミナをつける練習など、しっかりとした意図を持って練習することは何事においても大切。
7.マラソンは「ネガティブスプリット」で30分速くなる!/吉岡 利貢
前半抑えて、後半爆発する「ネガティブスプリット」のおかげで初のフルマラソンも後半10kmはゴボウ抜き。気持ちよくフィニッシュできました。
8.風が強く吹いている/三浦しをん
架空の大学「寛政大学」。2人の陸上経験者が中心となり、素人同然のメンバーと共に箱根駅伝を目指す姿を描いた小説。クライマックスシーンに感極まります。
9.ソース/マイク マクマナス ヴォイス
自分の中のワクワクを発見するワークがとてもいい。誰にも邪魔されない空間でじっくりと取り組んで欲しい。
10.図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室/ケリー・マクゴニガル
ベスト5に入る本。自身を研究者に見立てて、事象を観察し、そこから気づきを得る方法が楽しい。実験による検証と考察は自分に向いているアプローチ法だと改めて感じた。
11.敵を味方に変える技術/ボブ・バーグ ディスカヴァー・トゥエンティワン
ベスト5に入る本。人生の問題はほとんどが人間関係。自分が賢く立ち回ることで、相手をコントロールしよう。それがお互いのためになるのであれば、それは悪いことでも、ズルいことでもない。覚悟を持とう。
12.読書は「アウトプット」が99%/藤井 孝一
「話す」「書く」「行動する」がアウトプットの3原則。ブログでシェアすることで効率よく、学びを成長につなげよう。
13.1日3食をやめなさい!/内海聡
「現代人は食べ過ぎだ。」「朝は内臓を休める時間。」「空腹は消化完了の証」。刷り込まれた「1日3食」から解放され、4ヶ月前から1日2食に変えた。食事の質も上がり、体調も良い。
[n❁h]朝食抜きのプチ断食からやってみる!危険だらけの食生活を見つめ直して、新たに始める3つのこと。 #1A書評 *7 | NORY* NOTE14.禅脳思考/辻 秀一
ポジティブシンキングは認知ストレス解消のための勝手な意味付け。事象に意味はなく、プラスもマイナスもない。心にフローの風を吹かせよう。
15.チャンス/犬飼 ターボ
主人公の「素直さ」と「行動力」は見習いたい。自分の人生の目的をみつけるための方法として、朝起きて寝るまでの「理想の1日」を描いてみよう。
16.弱いつながり/東浩紀
ベスト5の本。「旅先で新しい情報に出会う必要はない。出会うべきは新しい欲望である。」。旅に出て、一定時間、その身を非日常に浸けることで新たな自分(欲望)が生まれてくる。旅に出よう。
17.minimalism/ジョシュア・フィールズ・ミルバーン、ライアン・ニコデマス
不必要なものを捨てることで、本当に大切なことだけにフォーカスする。変えたいことは絶対的なマストとして扱うこと。「したほうがいい」では変われない、「しなければならない」か「したい」にする。
自分の場合は「早起き」。もうやるしかない。
18.夢、死ね! 若者を殺す「自己実現」という嘘/中川 淳一郎
よくあるお金の悩みとか仕事の悩みは実は低次の悩みじゃないか。そこが解消されたら、命とか愛とか自分ではどうにもならないことが悩みになるんだろ。
僕もあなたも、その低次の悩みで悩んでいる内はまだまだ幸せですよ。
19.ファストアイデア25/秋山 具義
できるクリエイターのアイデア術。笑えるような方法もあるけど、こういうことを徹底できること、自ら発見できることが凡人との違い。
[n❁h]アイデアが燦々と降りそそぐ!トップクリエイターが教える速さと質を兼ね備えた25個の発想法! #ブクレバメモ *9 | NORY* NOTE20.伝わる文章を書く技術/印南 敦史
ライフハッカーに寄稿する書評家の書評術。伝わる文章を書くには「読み手のイメージを明確に持つこと。」。
自分が書く上でとても参考になりました。読みやすく、行動に移しやすいので、入門書としては最適。
[n❁h]その文章は誰に伝えたいの?年間250本の書評を書くプロ書評家が教える「伝わる文章を書く技術」 #ブクレバメモ *8 | NORY* NOTE21.強く生きる言葉/岡本太郎
厳しいけど、優しい。優しいけど、やっぱり厳しい。闘争心を忘れてはいけないよ。好きな言葉は「下手なら、下手こそいいじゃない。」。僕がこの言葉を体現できた時、人として随分成長できるだろう。
毎年、年初めに読み返したい本。
22.エッセンシャル思考/グレッグ・マキューン
ベスト5に入る本。「やらなくては」「どれも大事」「全部できる」、3つの思い込みは捨て去ろう。どうでもいいことに時間を取られている暇はないんだ。
23.一冊からもっと学べる エモーショナル・リーディングのすすめ/矢島雅弘
「どこが重要か」より「どこに感情が揺さぶられたか」。多く読めば読むほど、ややもすれば、飽きがくる読書。
しかし、多読の弊害などない。いくら立派な船でも水量(読書量)がなければ、浮かぶことすらできないんだから。いろいろ読んだ上で進むべき方向に舵を切ればいい。
まとめ
本日挙げた23冊は出会ってよかった本ばかり。しっかり学んで、行動し、血肉にして行きたい。
更にブログでシェアし、誰かの暮らしがワクワクするものになるのであれば、これに勝る喜びはありません。
来年は★5つの本、すべてで書評を書けるように、一年掛けてしっかり取り組みたいと思います。
それでは今日はこの辺で。 また元旦くらいにお待ちしています。
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